2011年08月12日 [ 炭酸泉について ]
炭酸ガスを含んだ水を人工的に作る研究は1980年頃から行われてきたそうです。
その一つの成果が現在もヒットしている炭酸ガス系入浴剤です。
38°程度の真水よりは確実に温まり保温効果は高いです。しかし、炭酸ガスの効果が得られるための最低濃度が400ppmに対して入浴剤では100ppmにすぎません。
ドイツの天然炭酸泉では1000ppmにも及ぶ炭酸ガス濃度で、療養が行われているそうです。
このようなことから、1000ppmの炭酸泉を自由に確保する為の研究が進み、1997年に初めて人工炭酸泉装置が誕生しました。
つづきは炭酸泉の歴史④にてご紹介します!